呼吸器専門外来(喘息COPD外来)

呼吸器専門外来(喘息COPD外来)

当院の呼吸器専門外来とは?

「咳が止まらない」「息苦しい」といった症状があると、日常の生活にも支障が大きくなってしまうかと思います。

  • かかりつけの先生に相談してもなかなか治らない
  • かぜがよくなっても咳が残ってしまう

そんなときは呼吸器内科専門外来でご相談いただくと、症状でのお悩みが解決して、健康的な生活を取り戻せるかもしれません。

当院では、女性医師を含む4名の呼吸器内科医が診療を行っています。(※不在となる曜日もありますので、担当医表をご確認ください。)

呼吸器といっても病気ごとに専門がありますし、循環器疾患など、他の専門領域が関係している場合があります。当院ではそれぞれの医師の強みを生かし、総合病院のように横で紹介して相談できる医療を実践しています。

患者さんのご希望を踏まえて、必要な検査や治療だけをご提案させていただくのでリーズナブルです。

被ばくや負担の大きいCTは必要に応じて、関東労災病院などの総合病院や、画像読影のプロである放射線科専門医の久保田クリニック様と連携することで対応しています。曜日と時間帯によっては、当日CT検査も実施可能です。

呼吸器専門外来で診療している病気

呼吸器疾患とは、空気の通り道である気道におこる病気全般をさします。

かぜやインフルエンザといった日常の病気から、それが悪化してしまった肺炎、気管支喘息や咳喘息など、様々な病気を診療しています。症状としては、「せき」のエキスパートになります。

呼吸器内科外来では、気道に起こる病気を全般的に診療しております。

など、呼吸器に関係する不調がある方はご相談ください。

症状としては「せき」を中心に、咳喘息や気管支喘息などが疑われる場合は検査をおすすめしています。

喘息は慢性的な気道の炎症ですので、放っておくと次第に呼吸機能が低下してしまうこともあります。かぜをきっかけにして喘息が判明する方も少なくありません。

当院の呼吸器専門外来の特徴

ここでは当院の呼吸器専門外来の体制としての特徴をお伝えしていきます。

当院の呼吸器専門外来の特徴としては、

  • 複数の呼吸器内科専門医が診療
  • 女性呼吸器内科医も在籍
  • 呼気NO検査や呼吸機能検査が充実

があります。

どの医師も「患者さんの目線にたった提案」を心がけています。ニーズをお聞きしながら検査や治療の提案をさせていただきます。

※当院の内科外来の特徴につきましては、「内科外来の特徴と流れ」をお読みください。

呼吸器内科の専門医は医師の中でも少なく、当院では複数の呼吸器内科専門医が診療にあたっています。女性医師も在籍しているのも特徴です。

また呼吸器関連の検査体制が充実しており、アレルギーが数字でわかる呼気NO検査、呼吸機能検査、睡眠時呼吸検査などを行うことが可能です。久保田クリニックと連携し、当日CT検査も可能です。

元住吉・日吉・武蔵小杉はもちろんのこと、横浜・川崎エリアで呼吸器関係の病気や止まらない咳でお悩みの方は、是非ご相談ください。

こころの知見を呼吸器疾患に

当院は、こころの外来と連携して診療することができます。その強みを生かして、

  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 禁煙外来(COPDの治療)

を行っています。

熟睡感がないなど、不眠で困って受診される方の中には、睡眠時無呼吸症候群が疑わしい方もいらっしゃいます。呼吸器外来では、睡眠時無呼吸症候群の検査を在宅で行うことができます。

また禁煙外来は、依存症の治療になります。こころの要素は非常に大きく、連携しながら治療していくこともございます。

院内の充実した検査体制

当院は、とくに呼吸器疾患に関する検査体制が充実しています。

これらによって、呼吸器疾患を評価することができます。CTが必要な場合は、提携している久保田クリニック様で当日実施できます。※診療時間外の場合は、総合病院にご紹介いたします。

呼吸機能を評価するにあたっては、心臓の機能を見ていく必要がある場合もあります。

  • レントゲン
  • 血液検査(BNPなど)
  • 心電図
  • 心エコー

などを実施することもあります。必要に応じて、当院の循環器内科医が専門的に診察を行うこともできます。

睡眠時無呼吸症候群については、

が実施できます。入院での検査につきましても、提携病院をご紹介させていただくことができます。

肺炎などの感染症が疑われる場合は、

が実施でき、炎症反応を評価することができます。

バイタル(血圧やSpO2など)と炎症反応の程度(WBC・CRP)から、入院での治療が必要かどうかが判断できます。通院で治療が可能な場合は、点滴での肺炎治療を行うこともあります。

当院では呼吸器疾患のうち、アレルギーが関係する

  • 咳喘息
  • 気管支喘息

の診療に力を入れています。これには、呼気NO検査が非常に有用です。