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コロナ禍での診療方針と新型コロナウイルス抗体検査のお知らせ

  • 更新日:2021年05月05日 21:21
  • 作成日:2021年01月03日 11:42

新型コロナウイルス感染症の脅威が増している中、当院としては

  • 日常の心身の健康管理を専門的にしっかりと行う

ことに全力をつくしてまいります。

当院には、免疫の低下した血液内科や心療内科の患者様が多数来院いただいています。また医療モールの3階という構造上、感染症治療の前線では戦うことができません。

総合病院ではコロナ対策におわれ、日常の医療が崩壊しかけている状況になります。その中で私たちができることは、感染対策を徹底して日常の診療をしっかりと行うことと思います。

そしてかかりつけ患者さんに対しましては、発熱時は電話診療を行わせていただいています。電話診療で適切にトリアージし、精査が必要な方は安心できる発熱外来をご紹介させていただきます。(感染対策が不十分な発熱外来もございます)

総合病院での診療が必要な患者様も、この状況でやむを得ず、断られてしまうことも増えています。当院は近隣病院とも医療連携させていただいており、悪化した場合にもご紹介いただける体制をつくっています。満床の場合でも、当院もPSWや看護師が総出で近隣病院リストをあたり、ときには救急隊と協力しながら、入院調整を全力で行います。

また当院では、新型コロナウイルス抗体検査を行っております。採血することで新型コロナウイルスの成熟した抗体を持っているかがわかる検査になります。

感染しているかどうかを判断する検査ではありませんので、ご理解のほどよろしくお願いします。

感染後2週間以内に検査をしても、検査が陽性となる感度が十分でないので、体調回復後14日以上たってからでなければ判定ができません。ですから、さかのぼって14日間に体調不良がない方が対象となり、金額は7,700円(税込)となります。

詳細につきましては、「新型コロナウイルス抗体検査(ロシュ社)」をお読みください。