リウマチ膠原病専門外来とは?
※リウマチ膠原病専門外来は、2023年5月より診療開始となります。
いわゆる膠原病は、結合組織と呼ばれる部分に、自己抗体ができてしまって免疫異常ができてしまって、関節や筋肉が痛む病気です。
結合組織とは、皮膚や神経、筋肉以外の部分で体の多くの場所を占めています。そこに自己抗体ができてしまう自己免疫疾患で、炎症によって関節や筋肉が痛むというリウマチ性疾患の特徴があるものが膠原病です。
なかなか気づかれにくく、時には不明熱の原因を調べている中で見つかることがあります。
膠原病には様々な種類があり、作られる自己抗体によって病気も様々です。
当院ではリウマチ・膠原病の専門家である膠原病内科専門医が1名在籍(金曜終日)しており、安定したのちのフォローアップは全医師が対応しています。(※不在となる曜日もありますので、担当医表をご確認ください。)
リウマチ膠原病専門外来で診療している病気
リウマチ膠原病専門外来では、膠原病に関係する病気を全般的に診療していきます。
- 関節リウマチ(RA)
- 全身性エリテマトーデス(SLE)
- 強皮症(SSc)
- 多発性筋炎/皮膚筋炎(PM/DM)
- 結節性多発動脈炎(PN)
- 膠原病類縁疾患:シェーグレン症候群/ベーチェット病/強直性脊椎炎など
の診療を行っています。
当院では心療内科・精神科も併設しておりますので、膠原病に伴う気分の不安定さのフォローも可能です。
原因不明の発熱が1か月以上続く場合は、膠原病を疑って血液検査をおすすめしています。
当院では、それぞれの専門医が連携して診療にあたっています。
当院のリウマチ膠原病専門外来の特徴
ここでは当院のリウマチ膠原病専門外来の体制としての特徴をお伝えしていきます。
当院の甲状腺専門外来の特徴としては、
- 聖マリアンナ医科大学の膠原病専門医が診療
- 多くの専門医と院内で連携
- エコーや検査が充実
があります。
どの医師も「患者さんの目線にたった提案」を心がけています。ニーズをお聞きしながら検査や治療の提案をさせていただきます。
※当院の内科外来の特徴につきましては、「内科外来の特徴と流れ」をお読みください。
当院では聖マリアンナ医科大学・日本医科大学と連携しており、大学病院の専門医が診療にあたっており、精密検査などが必要な場合は大学との連携もスムーズです。
また膠原病疾患は心に影響が出ることも多く、当院では心と体をトータルでサポートすることが可能です。
横浜・川崎エリアで膠原病の病気でお悩みの方は、ぜひご相談ください。