臨時での診療ライン
37.5℃未満での診療に専念
新型コロナウイルス感染症の拡大をうけまして、37.5℃未満での診療に専念させていただく方針となりました。
地域医療機関として当院の役割は、慢性疾患で当院にご来院いただいている患者様の心身の健康をしっかりと支えることにあると考えています。このため、37.5℃未満という体温を基準にして、それ未満の患者様の診療に専念させていただき、これまでと同じ水準で医療サービスを提供してまいります。
詳しくは、「お知らせ:37.5℃以上の発熱患者様へ」をお読みください。
徹底した感染対策と遠隔診療の活用によって、
- 安心して受診できる環境の追求
- 適切な治療を維持できる最低限の来院での診療
を行っております。
5つの観点で徹底した感染対策
当院では、5つの観点で感染対策を徹底しています。

詳しくは「お知らせ:当院の感染予防対策につきまして」でご紹介しております。
飛沫感染を予防
- 受付カウンターに抗菌シートを設置
- 高性能空気清浄機を強運転で稼働
- 待合室の換気
- 40畳タイプの加湿空気清浄機を運転
接触感染を予防
- ドリンクサーバーの利用停止
- リーフレットの一時撤去
- 自動アルコール消毒の設置
時間を分ける
- 微熱や咳症状のある患者様は、事前に電話にて受診時間を調整
- 予約時間に余裕をもたせることで、混雑を避ける
- 待合の状況により、待合室の利用制限
場所を分ける
- 電話再診の導入により、密な状態を軽減
- 症状のある患者様を換気のよいところでzooning
- 37.5℃以上の場合、医療モールの外で対応
- 症状がある患者様の院内滞在時間の軽減(対応のマニュアル化)
スタッフの体調管理
- 発熱および体調不良時の出勤自粛
- 毎日出勤時に検温(全スタッフ)
- こまめな手洗いとうがいの実施
- 横からアプローチでの検査処置実施の徹底
ビル共用部の感染対策
- 入口でのアナウンス
- エレベーターホール内に空気清浄機の設置
- 手指消毒液の設置
詳しくは「お知らせ:ビル共用部の感染予防対策について」でご紹介しております。
SAS治療のご紹介
当院は、「社会生活を支える医療」「心身をトータルで支える医療」の2つがコンセプトになりますので、睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、とくに力を入れたい領域です。
睡眠障害をおもに扱う心療内科と、呼吸器に強みを持つ内科として、お陰様で多くのSAS患者様の診療を行わせていただいております。
当院では、電話再診を利用することで、最低限の来院でフォローできる体制を整えました。
日々の質の良い睡眠をとることは、感染症から生活習慣病まであらゆる病気の予防にもつながります。新型コロナウイルス感染の恐れがあるなか、来院・通院を躊躇っている方はぜひご相談ください。
当院で遠隔診療による睡眠時無呼吸症候群(SAS)治療をご希望の患者様は、
- 再診の方:電話診療
まで、お願いいしたします。