花粉症

花粉症

アレルギー検査のイメージ画像になります。

初診時と新規のお薬を処方する場合は、現在のところは最大7日分の処方と定められていますが、一週間服薬いただいたあと再診時に同じお薬をご希望の場合は30日の処方が可能となります。

もちろん診察時にご相談いただきましたらお薬の変更も可能となります。

アレルゲンを知っておくことで薬の服用時期もわかりますので、再診時にアレルギー検査を受けていただくことをおすすめしています。

花粉症でお困りで、

  • いつものお薬を処方してほしい
  • 最低限の通院検査にしたい
  • 市販薬から処方薬に切り替えをしたい

といった方には、ぜひご活用を検討ください。

当院の花粉症オンライン診療では、初診からオンラインの利用ができますので希望の方はWeb予約ページよりご予約をお願いいたします。

花粉症とは?

花粉症のイメージ画像です。

花粉症は、私たちにとって無害のはずの花粉を、敵と認識して免疫が攻撃するアレルギー反応になります。それにより、

  • 鼻炎症状
  • 眼症状

中心に悩まされ、ときには微熱や頭痛、倦怠感の原因などにもなります。

代表的な花粉症としてスギやヒノキがあげられ、春から夏のイメージがあるかと思います。初夏と秋にはイネ科ノカモガヤ、秋にはブタクサなどの花粉が飛散します。

これ以外にも、ハウスダストが原因で一年を通してアレルギー症状が認められることもあります。ダニが原因の方は、秋を中心に症状が認められやすいです。

アレルギー検査をすることで、その原因を調べることができます。

アレルギー検査

花粉症の診断は、臨床症状によって簡便に行うことができます。

そして抗ヒスタミン薬と呼ばれるアレルギーを抑える薬を使ってみて、良くなれば花粉症であることが分かります。(診断的治療)

原因をしっかりと特定するためには、アレルギー検査を行っていく必要があります。アレルギー検査には、

  • アレルゲンがハッキリする
  • 減感作療法が行える場合もある

という2つのメリットがあります。

また季節性が明確で、スギやダニだけが原因である場合は、減感作療法を検討することができます。

減感作療法とは、徐々にアレルゲンに慣れていくことで反応を弱めていこうとする治療法で、根治療法に近いものです。

ご希望の場合は、初診時にご相談ください。

花粉症の治療

花粉症の治療は、対症療法を基本とします。

抗ヒスタミン薬を中心に、必要に応じて点鼻薬や点眼薬などを用いていきます。

通院治療ではヒスタグロビン注射という特殊な治療も、保険診療で行っています。

ヒスタグロビン注射――花粉症の減感作療法

当院では、ヒスタグロビン注射、ノイロトロピン注射をご用意してります。

非特異的減感作療法と呼ばれ、特定のアレルギー原因物質に対して感受性を低下させる特異的減感作療法とは異なりアレルギー疾患を体質から改善する根本治療です。

週二回程度の頻度で、原則6回の注射を行います。
上記1クールとして十分に効果があらわれない場合は、さらにもう1クールの注射を行います。

保険適用のため初診で一回1300円程度、再診は1回800円程度となります。

摂取しやすい価格となっております。

第二世代抗ヒスタミン薬

昔のお薬に比べて、副作用の眠気を軽減したお薬になります。

アレジオンやアレグラは、市販薬(OTC)としても販売されています。

  • ルパフィン(一般名:ルパタジン)
  • デザレックス(一般名:デスロラタジン)
  • ビラノア(一般名:ビラスチン)
  • ザイザル(一般名:レボセチリジン)
  • クラリチン(一般名:ロラタジン)
  • アレロック(一般名:オロパタジン)
  • アレグラ(一般名:フェキソフェナジン)
  • タリオン(一般名:ベポタスチン)
  • ジルテック(一般名:セチリジン)
  • エバステル(一般名:エバスチン)
  • アレジオン(一般名:エピナスチン)
ロイコトリエン拮抗薬

鼻炎症状、特に鼻詰まりがつらいときは、ロイコトリエン拮抗薬がつかわれます。

  • キプレス・シングレア(一般名:モンテルカスト)
  • オノン(一般名:プランルカスト)
点鼻ステロイド薬

鼻炎症状がひどい場合に、点鼻ステロイドが使われます。

ステロイドといっても吸収されて全身性にはほとんど働かないため、副作用は少ないです。

  • アラミスト
  • ナゾネックス
  • エリザス
  • フルナーゼ
  • リノコート
点鼻薬

アレルギー性結膜炎の症状が強いときは、点鼻薬を組み合わせます。

  • パタノール点眼液(一般名:オロパタジン)
  • アレジオン点眼液(一般名:エピナスチン)
  • ザジテン点眼液(一般名:ケトチフェン)
  • リボスチン点眼液(一般名:レボカバスチン)

オンライン診療では、上記のお薬から処方をさせていただきます。

オンライン診療で処方不可な薬剤

こころみオンライン診療では、以下のお薬の処方は行っておりません。

  • ディレグラ配合錠(一般名:フェキソフェナジン・プソイドエフェドリン)
  • セレスタミン(一般名:ベタメタゾン配合)
  • その他、経口ステロイド薬

オンライン花粉症外来の特徴

元住吉駅前こころみクリニックでは、以下の3つのことが可能になります。

  • オンライン診療でいつものお薬を
  • お薬の変更相談も可能
  • 減感作療法(注射)もクリニックで対応可能

オンライン診療でいつものお薬を

花粉症は毎年のことになりますので、ある程度お薬が決まってくると、毎年同じお薬になることが多いです。

アレルギー反応を起こさないほうが悪化しないため、花粉飛散時期の少し前から服用をお勧めします。

お薬の変更相談も可能

一般的なオンライン診療では、お薬の処方内容が決まっていることが少なくありません。

当院では処方箋を発行させていただく形になりますので、相談しながらお薬を決めていくことができます。

減感作療法(注射)もクリニックで対応可能

当院ではスギとダニの減感作療法(注射)を、クリニックで行っていくことが可能です。

初診をオンラインで受診していただいて、再診以降クリニックに通院いただくことで減感作療法(注射)をうけることができます。

気になる方は、初診時に医師いご相談ください。

減感作療法(注射)の特徴
  • 週二回程度の頻度で、原則6回の注射で治療します
  • 保険適用の治療です
    ※診察や検査結果より、有効であると考えられる場合のみご提案させていただきます。

花粉症でお困りであればご相談を

花粉症が心配な方やすでに治療中の方は、まずは元住吉駅前こころみクリニックのオンライン診療で医師にご相談ください。

法人内医師で連携して診療を行っておりますので主治医が固定できません。

毎日8時~16時までの中で(土日祝は9時~16時)までの中で、診察状況によって予約枠を調整しています。

※ 月曜日は午前診療のみになります。
午後が休診になることがございますのでご了承ください。

オンライン診療をご利用いただく場合は、事前に以下の「オンライン診療の流れ」をお読みいただき、ご準備をお願いします。

オンライン診療の流れ WEB予約ページ

※12歳未満の方につきましてはご対応できませんのでご了承ください。

情報発信

医療法人社団こころみでは、病気や健康についての情報発信を積極的に行っています。

花粉症について

花粉症の注射治療について