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37.5℃以上の発熱患者様へ

  • 更新日:2020年05月20日 07:50
  • 作成日:2020年04月18日 22:51

※ビル共用部の感染対策については「こちら」、当院院内の感染対策としては「こちら」をご覧ください。

ご周知のとおり、新型コロナウイルス感染が日に日に深刻となっております。当院として既存の患者様とスタッフを守りながら、地域医療機関としての役割をはたしていくために、

  • 体温37.5℃未満の患者様のみの診療

とさせていただく方針となりました。体温が高くなる前の咳や微熱につきましては、当院にてしっかりと精査加療させていただきます。

理由としてましては、大きく3つございます。

  • 新型コロナウイルス感染症で37.5℃以上の場合、重症化リスクが高い
  • PCR検査が必要となる可能性が高いですが、当院では実施できない
  • かかりつけ患者様への院内感染防止(とくに血液内科)

武漢での入院を要した新型コロナウイルス感染症患者さん連続138名の症状報告(Clinical Characteristics of 138 Hospitalized Patients With 2019 Novel Coronavirus–Infected Pneumonia in Wuhan, China)では、

  • 発熱:98.6%(ICU100%)
  • 倦怠感:69.6%(ICU80.6%)
  • 乾いた咳:59.4%(ICU58.3%)
  • 食欲不振:39.9%(ICU66.7%)
  • 筋肉痛:34.8%(ICU33.3% )
  • 呼吸困難:31.2%(ICU63.9%)
  • 痰が絡む:26.8%(ICU22.2%)
  • のどが痛い:17.4%(ICU33.3%)
  • 下痢:10.1%(16.7%)
  • 吐き気:10.1%(11.1%)

となっており、入院レベルの患者様は発熱は必発といってもよい状況です。そして新型コロナウイルスは、通常の風邪などよりも症状が長引き、周りへの伝播力が強いといわれています。

このため、37.5℃以上の患者さんではPCR検査が必要になる可能性が高まります。(4日以上もしくは、基礎疾患がある場合は2日以上)ですが当院のようなクリニックでは、PCR検査は実施できません。また必要な感染防護具が物資不足で十分な用意ができなくなりつつあり、十分な感染予防対策がとれなくなっています。

その中で当院には、感染リスクが極めて高い血液内科、心療内科の患者様も来院いただいており、かかりつけ患者様とスタッフに対する院内感染を防止する必要があります。

このため37.5℃を基準にして、それを超えた患者様につきましては総合病院など感染対策を十分に行えている病院への受診をお願いしております。(厚労省:新型コロナウイルス感染症が疑われる者の診療に関する留意点について )どうぞご理解のほど、よろしく願いします。